プロデビューから破竹の快進撃を続け、連勝記録やタイトル獲得記録など、これまでの将棋のあらゆる記録を塗り替えているのが藤井聡太さんです。
向かうところ敵なしの感が強い藤井聡太さんですが、これまでのタイトル獲得数は通算何期なのでしょうか?
すでにすべてのタイトルを獲得済みですが、タイトル保持数など、現在の状況についても気になります。
今回は、藤井聡太さんのタイトル獲得数は通算何期なのか、また現在の状況についても見ていきます。
藤井聡太のタイトル獲得数は通算何期?
藤井聡太さんのタイトル獲得数は、通算26期です。(2025年1月5日時点)
2020年7月に初タイトルとなる棋聖位を獲得すると、2023年10月に王座を獲得して史上初の八冠同時制覇を達成しました。
タイトル戦登場は27回で、敗退は2024年度(第9期)の叡王戦のみという驚異的な強さを見せています。
ちなみに通算タイトル獲得数歴代1位は羽生善治さんの99期ですが、これを更新する可能性がある棋士は藤井聡太さんが最右翼といっていいでしょう。
数字の上では大きな開きがありますが、年齢やタイトル戦での絶対的な強さを考えると可能性は大きいと見ます。
まだまだ先の話ではありますが、藤井聡太さんは史上初の通算タイトル獲得数100期の夢を追いかけています。
永世称号は現時点で棋聖と王位の2つを獲得していますが、これまでの獲得ペースからいずれはすべての永世称号を獲得する可能性も高いでしょう。
藤井聡太さんの通算タイトル獲得数とその内訳は、以下の通りです。
26期(番勝負登場27回)
※2025年1月5日時点
藤井聡太のタイトル獲得数の内訳
タイトル | 獲得期数 | 登場回数 | 永世称号 |
竜王 | 4 | 4 | |
名人 | 2 | 2 | |
王位 | 5 | 5 | 〇 |
叡王 | 3 | 4 | |
王座 | 2 | 2 | |
棋王 | 2 | 2 | |
王将 | 3 | 3 | |
棋聖 | 5 | 5 | 〇 |
- 竜王:4期
2021年度(第34期)~ 2024年度(第37期) - 名人:2期
2023年度(第81期)・2024年度(第82期) - 王位:5期
2020年度(第61期)~ 2024年度(第65期) - 叡王:3期
2021年度(第6期)~ 2023年度(第8期) - 王座:2期
2023年度(第71期)・2024年度(第72期) - 棋王:2期
2022年度(第48期)・2023年度(第49期) - 王将:3期
2021年度(第71期)~ 2023年度(第73期) - 棋聖:5期
2020年度(第91期)~ 2024年度(第95期)
※2025年1月4日時点
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藤井聡太のタイトル数~現在の状況
藤井聡太さんのタイトル獲得数は通算26期ですが、現在の状況はどうでしょうか。
現在は叡王位を除くすべてのタイトルを保持しており、七冠(竜王・名人・王位・王座・棋王・王将・棋聖)となっています。
藤井聡太さんは八冠達成後の翌年2024年に叡王位を失冠したものの、その後はすべてのタイトル防衛に成功しています。
八冠の一角は崩れたとはいえ、まだまだ藤井1強時代が続いているといっていいでしょう。
2025年は年明けから始まる王将戦、それに続く棋王戦でタイトルを防衛し、4月から開幕する叡王戦五番勝負で伊藤匠叡王への挑戦権を獲得すれば、再び八冠同時制覇への期待がかかります。
さすがにすべてのタイトルを防衛し続けるのは至難の業ではありますが、今後、藤井聡太さんがタイトルをいくつ保持していけるのかは非常に興味深いところです。
七冠(竜王・名人・王位・王座・棋王・王将・棋聖)
※2025年1月5日時点
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藤井聡太のタイトル獲得数は通算何期?現在の状況~まとめ
今回は、藤井聡太さんのタイトル獲得数は通算何期なのか、また現在の状況についても見てきました。
藤井聡太さんのタイトル獲得数は、通算26期(登場27回)です。(2025年1月5日時点)
2023年10月には史上初の八冠同時制覇を達成しました。
現在の状況は叡王位を除くすべてのタイトルを保持しており、七冠(竜王・名人・王位・王座・棋王・王将・棋聖)となっています。
叡王戦の挑戦権を獲得し、再び八冠同時制覇が実現するのかどうかが今後の最大の注目ポイントです。
藤井聡太さんの1強時代が続くのか、伊藤匠さんに続いて藤井聡太さんからタイトルを奪う棋士が現れるのかが将棋界の大きな見どころになりそうです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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